沖縄はなぜ湿度が高い？ハチさんの湿度対策。カビとの闘い①

はいたい！ジメジメ湿気が嫌いな、管理人のミツです。

沖縄に来てまだ数か月ですが、はっきり言います。湿度ヤバイ！

沖縄出身ですから、もちろん沖縄の湿度がやばいことは知っていましたよ。覚悟もしていました。

でも、予想以上にジメジメしてるー！！！

特に、埼玉出身で社会人になってからは東京で過ごしてきた旦那・ハチさんにとっては、かなり衝撃的のようでした。

引越して1ヵ月経たずに、カバンにカビを発見した日にはもう、エアコンで除湿しまくっていました。

沖縄で過ごすうえで、避けては通れない湿気（それに伴うカビ）との闘い。

そこで今回は「沖縄の湿度」と、ハチさんの湿度との闘いについてまとめてみました。

沖縄の湿度について

沖縄の湿度は一年を通じて高いです。月平均相対湿度は冬場でも70％弱、梅雨の時期には80％以上。

本土の梅雨時期や真夏でも月平均相対湿度は70～75％程度なのを考えれば、いかに沖縄の湿度が高いのかが分かりますよね。

冬でも、本土の梅雨並みですよ。

そりゃ、カビ生えますよね。ハチさんもビックリしますよね。

加えて、沖縄は全国的に見ても晴天が少なく、どんよりとした日が多いのです（意外でしょう？）

晴れていたのに、突然降りだす雨（スコール・ゲリラ豪雨・沖縄ではカタブイともいいます）も多いです。

湿度が高いことによる影響

湿気が渇く暇もない。重なるジメジメ。そんな湿度が常に高い沖縄。

湿度が高いことで、どんな影響があるのでしょう。実際に沖縄に来て、はじめてこの湿度の高さを経験したハチさんに聞いてみました。

①不快感

沖縄は、晴れ渡る空・青い海・吹き付ける心地良い風。なんてイメージが強いですが、先で述べたように実は湿度が高く、それを不快に感じる方もいます。

風が強いので、外にいると感じにくいのですが、

家にいると特に感じるこの「湿度の不快感」

そのため、沖縄の昔ながらのお家は「風が通り抜ける」ことを意識して作られています。

でも、通常のマンションやアパートなどがすべて風の通りがいいわけでもなく、部屋の湿度が高くなりがちなのが現状です。

②カビ

不快感と並んで、湿度の最大の影響が「カビが生えること」です。

カビは、湿度が60％以上から活発になります。

70％～80％で一気に繁殖していく上、気温が25～28度がもっとも生育に最適な環境なのだとか。

沖縄に引っ越しして、1ヵ月経たずにカバンに生えたカビ（↓閲覧注意）

東京生活では、こんな短期間でカビが生えることはありません。

おそるべし、沖縄。

衣類の他にも、靴箱の革靴やブーツ、置きっぱなしの寝具なども注意が必要です。

ハチさんの湿度との闘い

引っ越しして、その湿度の高さにビビるハチさん。

まず最初に行ったのが「除湿剤」での対策です。

対策①使い捨ての除湿剤

クローゼットや靴箱など、あらゆるところに除湿剤をセット。

↓こういう水がたまるタイプ

しかし、1週間もせずに水でたぷたぷになってしまいました。

あちこちに設置した除湿剤が、あっという間に水になってしまい落胆するハチさん。

対策②再利用タイプの除湿剤

次にハチさんが買ってきたのが「再利用できるタイプ」の除湿剤です。

クローゼットにかけることができて、除湿効果が落ちるとお知らせマークが赤くなり、天日干しすると除湿機能が回復するというものです。

クローゼットの洋服の間や、物置のかけるところなど、色んなところに設置して満足そうなハチさん。

嫌な予感しかないミツ（見守ることに決めた）

3日ほどでピンク色になった除湿剤を、意気揚々と回収してベランダに干します。天気が良く、半日ほどで青に回復したものを再度戻していきます。

すごく満足そうなハチさんですが、次のお知らせマークが赤になった時に、再利用タイプが沖縄で向かない理由に気が付きます。

そう！

そもそも、くもりや雨が多い沖縄。天日干しができるタイミングが少ないのです。

天日干し出来ない上に、湿度があがるタイミングに赤マークになると、どうにもできなくなってしまいます。

晴れていても、急に雨降ることも多い。回復できない除湿剤。

ハチさんの除湿対策。

その戦いはまだ続きそうです。

（楽しいので見守り続行することにしました）

さて、どうなることやら(*^▽^*)　つづきをお楽しみに！